㉝成果報告:☆多文化共生社会の構築に向けて
◆外国人住民の子育て支援について
外国にルーツのある子ども達に対し、様々な国籍や多様な文化背景の人々と地域社会で共に学び、暮らすという経験を通じながらも、将来的に日本で活躍できる人材に育てるという視点からいえば、「足立区で子ども達を育成する環境づくり」がとても重要です。
☆外国人住民に限定した実態調査や子育てに関する問題・諸課題の調査をし、「足立区で子ども達を育成する環境づくり」を進めていきます。
New【外国にルーツを持つ児童・生徒などに対する学習支援事業委託】
☆2023年4月~
・拠点型の学習支援に加えサテライト型の学習支援開始により増設します!
・2か所を新設し、10人分の定員増とします!
<外国にルーツをもつ子どもに対する学習支援事業 概要>
【内容】
・子どものレベルに合わせた日本語学習支援、学校の教科学習支援、居場所支援、保護者支援など
【条件】
・生活保護世帯、準要保護(就学援助)世帯、非課税世帯
・足立区在住
・日本国籍、永住者、日本人永住者の配偶者等、定住者、家族滞在の在留資格
・小中学生、高校生等(高校中退や未進学者も対象)
【利用者数と委託料の推移】
| 令和2年度 | 令和3年度 | 令和4年度 |
定員 | 50人 | 50人 | 40人 |
実績 | 22人 | 28人 | 33人(最新) |
利用率 | 44% | 56% | 82,5% |
委託料 | 11,351,033円 | 21,280,000円 | 21,280,000円 |
委託先 | NPO法人 青少年自立援助センター(YSC) | NPO法人 キッズドア | NPO法人 キッズドア |
契約方法 | 特命随契 | プロポによる随契 | 評価委員会による随契 |
【利用者内訳】
小学生 25人
中学生 7人
高校生 1人
合計 33人(令和5年3月1日時点)
☆【今後、足立区は外国人が全体の5パーセントに達すると専門家から指摘をされています。】
受け入れに伴う外国人の社会保障や育児支援・教育などを含めた社会的統合のあり方とそれに伴うコスト負担の問題や外国人労働者の受け入れの具体的な制度・施策の在り方(実施すべき制度・施策の内容、実施体制の在り方など)などの点を検証しながら、足立区としての社会統合政策の構築を進めていきます。
#多文化共生社会
#早稲田大学マニフェスト研究所
#2010年最優先政策提言賞受賞長谷川たかこ
#2017年優秀政策提言賞受賞長谷川たかこ
#2021年グランプリ最優秀政策提言賞受賞長谷川たかこ
#2018年2022年優秀政策提言賞ノミネート長谷川たかこ