全足立区議会議員を対象としたハラスメント研修
今日は全員協議会のあとに全足立区議会議員を対象とした、ハラスメント研修がありました。講師は東京弁護士所属の入澤武久弁護士です。
マタニティハラスメント、モラルハラスメント、パワーハラスメントについては、2017年、私が足立区議会に最初に問題提起しました。
当時の足立区議会 議会制度のあり方検討会の下に「議会活動と育児等の両立に関する部会」が新設されました。私自身が出産議員(2018年9月11日出産)という当事者の立場でこの部会のメンバーになり、新設された部会で、議会活動の中で妊娠・出産、育児等の障壁となっていた具体的な課題を挙げ、要望書を提出し、支援制度の確立を求めた結果、足立区議会で「議会活動と育児等の両立に関する部会」が2018年3月に発足され、議論がまとまり、全国初「議員の妊娠・出産・育児等と議会活動の両立に関する支援制度の確立」が足立区議会で採択され、2018年9月1日施行となりました。
現在も新たなメンバーで、議会のあり方検討委員会の中で、足立区議会におけるハラスメント防止・議員の倫理規定を構築すべく現在も審議中です。
議会こそが模範となって社会をリードし、より開かれた民主主義のツールとしての議会づくり、性差によらず能力が発揮できる社会の実現、そして、全ての母子の命や健康が守られる社会の実現を求めていきます。
これからも、足立区議会の中から、私は議会改革をして参ります。
女性として、母として、社会を創る議員として、誰もが安心して能力を発揮できる職場環境、社会をこれからも全力で創っていきたいと思います。