新規:ペアレント・メンターの請願書
本日、子ども版地域包括支援センターを創ろうの会のメンバーで、新規によるペアレント・メンターの請願書を提出しました。
請願書の趣旨は以下の通りです。
【請願の趣旨】
足立区ペアレント・メンターは、親支援として、行政支援では賄いきれない当事者目線の支援事業です。
足立区全小・中学校、全児童・生徒4万5000人の子ども達や保護者に対する手の行き届く親子支援となるよう、こども支援センターげんきにぺアレント・メンター窓口を開設し、事務機能を完備させ、多くの支援の担い手を生み出すアウトリーチ機能を完備することを求めます。来年度、区が運営主体となる方向性が示されましたが、通常学級に在籍する親に対する適切な支援事業となる仕組みを新たに構築する必要があります。
【請願項目】
①通常学級に在籍している、発達障がいやグレーゾーンと称される特性を正しく認識し、多様な問題を抱えた子ども達やその保護者に対するきめ細やかな学校での支援を行うためにも、通常学級に通っている保護者がペアレント・メンター支援員になる必要性があります。その為にも、診断書名や病院に繋がっているかなどの条件を撤廃することを求めます(通常学級に通っている多くの保護者対象の支援事業とするためには、新規支援員の要件緩和が必須)。
②学校と密に連携した相談機能を完備させ、足立区全小・中学校、全児童・生徒4万5000人の子ども達や保護者に対する支援として、広くこの支援が活用できるよう、アウトリーチ事業を展開していくことを強く求めます。
これらに着眼点を置いた抜本的な是正を図った支援施策の構築を強く求め、今後の文教委員会で活発な議論を交わしていきます。