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『社会貢献・奉仕』 とは

今日は夕方から、知り合いの方のお誘いで、「新春講演会」に参加をさせて頂きました。

 講演の講師は、アジアチャイルドサポートの池間哲郎さんです。
 「懸命に生きる人々。〜日本人こそ学んで欲しい〜」というテーマでアジア、フィリピンなどのゴミ捨て場やスラム街などでの慈善活動を通した、現状で暮ら す人々の話しを拝聴させていただきました。

 池間さんは、現在54歳。36歳の頃から現在まで、アジアの危険地域と言われている現場に足を運び調査・撮影・研究を続けているそうです。
 映し出された写真の子供達の状況には、想像を絶するものであり、飢えと貧困にあえぐ人の極限状態が映し出されました。

 しかし、そのような人々も、池間さんの活動によって、絶望の中から一つの光を見出し、愛されることによって見違えるように変わっていく姿も映し出されて いました。

 信仰の果実は愛
 愛の果実は奉仕
 奉仕の果実は、平和である
 〜 マザー・テレサ 〜

 池間さんのお話しをお聞きし、マザー・テレサの言葉を思い出しました。
 私自身も今後、議員として、そして人として、社会貢献をしていきたいと強く感じました。

 また、池間さんとのお話しの中で、『社会貢献・奉仕の精神には「気づき」が必要である』とのお言葉もありました。
 議員活動こそまさに「社会貢献・奉仕」の活動であり、「気づき」は、とても大切だと感じます。
 いままで、見落とされていた「カラーユニバーサルデザイン」のような政策も、まさに「気づき」であったと思います。

 伝統や慣習は大切にしつつも、先例や旧来の考え方にとらわれ過ぎず、時代の変化に気づき、区民の皆さんが何を求めているかに気づき、今後も、区民の皆さ んのための活動をしていきたいと思います。



—————————————————————— (参考)池間哲郎さんの活動 〜会場での配布提供資料より〜

 1990年からアジア(ベトナム、タイ、フィリピン、カンボジア、ミャンマー、モンゴル、スリランカ他)のゴミ捨て場やスラム街、危険な地域に足を運び 調査・撮影、支援を続けている。
 極度の貧しさの中でも懸命に生きる人々に衝撃を受け、支援を行うと共に講演や写真展を通し、深刻な現状で暮らす人々のことを多くの日本人に訴えている。
 1999年には団体を発足し現在はNPO法人アジアチャイルドサポートとして支援活動を展開中。

 途上国における支援と共に「国際協力を通した日本の青少年の健全育成」を基本理念に掲げ、自ら撮影した映像を使い「一生懸命に生きることの大切さや命の 尊さを日本人こそアジアの人々から学んで欲しい」と云い続け、2008年現在で約2000件の講演を行い聴衆者は50万人を越えている。
<参考ホームページ> http://www.okinawa-acs.jp/ikema.html