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全員協議会

今日は午前から全員協議会が開かれました。

今回の定例会では、決算特別委員会が設置され、平成24年度の決算について審議されます。区の担当職員、そして全区議会議員が集まり、平成24年度決算についての説明を受けました。

平成24年度予算は「明日のために 時代の変化に挑む!」と名付け、真に必要とされる行政サービスを見極め、そこに必要な財源を投入し、時代の変化に的確に対応し、将来も持続可能な自治体を目指し、足立区第2次重点プロジェクト推進戦略の「子ども」「くらし」「まちづくり」「経営改革」の4つの柱の施策をさらに発展、充実させるためにも、さまざまな事業を展開してきました。

 2020年、東京五輪開催が決定しその年までに、国際公約として安全な国、日本を実現することを確約させなければなりません。

政府では、消費税率を8%に上げた経済対策をまとめています。増税負担を軽くするため、個人向けの家計支援対策と成長を支える企業を後押しすることが求められてきます。

これらの山積する諸問題により、国民の不安や不信感は一層高まり、不安定雇用と格差社会・労働分配率の歪みの解消、少子高齢社会への対応策など、めざすべき具体的な将来ビジョンが、今の政府からは明確に示されず、国民にとっては相変わらず雇用不安や生活不安など、払拭できない状況が続いています。

足立区においても政府の中小企業対策や雇用対策などに対応した緊急対策が実施されてきましたが、中小企業や商店などは依然として厳しい経営を強いられ、また生活保護費受給者も増加するなど、区民が安心し、暮らせる環境とはなっていません。

私たち議員一人一人が、自覚を持ってこのような状況を分析し、区民にとって、足立区にとって如何に有効な施策を打ち出していくことができるか、限られた財源の中でいかに優先順位をつけ、どのように分配していくことができるのか、多角的に議論を交わすことが重要であると考えています。