建設委員会 成果報告:公園の目的別化と安全な公園づくり
今日は建設委員会で公園の目的別化と安全な公園づくりについて報告がありました。
この事業は、私が議員になった一番最初の代表質問で政策提案をした内容です(参照:2007年12月19日代表質問)。
平成25年度の予算で、公園の目的別化と安全な公園づくり(以下、パークイノベーション)が具体的に進むことになりました。
足立区の区立公園の面積は都内23区で1番で、公園の数は何と4番です。私は幼いわが子を連れて、様々な公園に足を運んでいますが、足立区の公園は同じようなつくりの公園が多く、それぞれの公園に魅力がなく、必ずしも十分に活用されていないのが現状でした。公園の多い区である足立区で、区民の皆さんの憩いの場として、目的別に特化した公園をつくることで、有効に活用される公園をひとつでも多くしていきたいという想いで今まで取り組んできました。
私の主旨を理解して頂き、迅速に対応をしてくださいました執行機関の皆様には、大変感謝しております。
今回の建設委員会では、このパークイノベーションの取り組みの進捗状況が報告され、モデル地域(東武伊勢崎線と国道4号線に挟まれた竹ノ塚駅南東地域)における実施計画案が示されました。それによると「賑わい」と「やすらぎ公園」というタイプの異なる公園に分類し、さらに個々にテーマを持った施設整備、魅力ある公園づくりの核となる保木間公園の施設整備が進むそうです。
区の整備状況を踏まえつつ、個々の公園の役割分担を明確にしたうえで、公園の機能を集約化し、それぞれの公園を目的別化し特色を持たせることで、魅力ある公園になることを期待します。
この事業では、公園内のトイレを誰もが快適に使える公園としての適正配置と改修を行い、環境面では、公園灯をLEDにすべて切り替え管理経費の削減を図る事業が盛り込まれています。公共施設の電球をすべてLEDの切り替えることは、地球温暖化対策という目的のために、私はかねてから訴え続けてきたことです(参照:2011年3月23日予算特別委員会質問)。ここでも私が訴えてきた環境対策がなされることに対して、大変嬉しく感じるところです。
これからも私は、安全・安心な区民の皆様が憩える公園を目指して、さらにこの取り組みをよりよいものへとつなげていくよう、他の自治体の調査・研究を進めながら、政策提言を展開して行きたいと思います!