今日は日頃からお世話になっている元参議院議員円よりこ先生が主催する「女性のための政治スクール」に初参加をしていきました。以前から円先生や他の先生方からもお誘いを頂いていたのですが、色々と重なり受講が遅くなりました。申し訳ありません！

この女性のための政治スクールは、超党派の議員養成とネットワークづくりを目的に1993年日本新党時代に故加藤シヅエさんを名誉校長に迎えて設立したものです。現在は、細川護煕元首相が顧問をされ、これまでに赤松良子さん、宇沢弘文さん、緒方貞子さん、小沢一郎さん、田中秀征さん、筑紫哲也さん、 坂東眞理子さん、樋口恵子さんと言った方々が講師をされている勉強会です。

今回は来年度の国の予算について、内閣府(共生社会政策・男女共同参画・地域活性化推進）厚労省（保育・介護・生活保護）文科省（教育の再生と学びのセーフティーネット）法務省（民法と家族）から参議院議員会館のお部屋で説明を受けてきました。時間は13時から17時まで。内容が盛りだくさんで、一つに占める時間が短いので、私の方からは深く掘り下げたいところを集中して質問をさせて頂きました。

私の関心度が高かったのは、発達障害施策についてです。ここぞとばかりに官僚の皆様に将来の方向性やあるべき支援策の構築について議論を交わしました！

知的障害を伴わない診断名がつかない方々を対象とした発達障害支援施策は、国が進めるべき最重要施策の一つです。

この知的障害を伴わない発達障がい支援施策が構築されれば、生活保護世帯の軽減、就労、家庭崩壊、DV、児童虐待、学力の向上、親の教育等など（産業経済、福祉、衛生、教育、危機管理行政、など・・・・）、多岐にわたる分野の課題が改善され、未来ある子ども達、全ての子ども達が個性輝く有能な人材として磨き上げていくことができるのではないかと考えています。

次回は、星陵会館で行われます。

学習院大学法科大学院教授から「憲法改正論議」と中塚　一宏氏（前内閣府大臣）から「原発事故の今と今後のエネルギー政策（仮）」の講義を拝聴する予定となっています。

今後も、このような勉強会を通じてさらに足立区、そして国が進むべき方向性をしっかりと考えていきたいと思います。