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✩文教委員会⑪【不登校の子どもたちや発達障がい特性のある子どもたちとその保護者に対する適切な支援等の創設を求める請願】

○吉岡茂 委員長  次に、請願・陳情の審査に移ります。
 (1)元受理番号6 不登校の子ども達や発達障がい特性のある子ども達とその保護者に対する適切な支援等の創設を求める請願を単独議題といたします。
 前回は継続審査であります。
 最初に、追加署名の提出がありましたので、区議会事務局次長から報告いたします。

 

◎区議会事務局次長 元受理番号6 不登校の子ども達や発達障がい特性のある子ども達とその保護者に対する適切な支援等の創設を求める請願につきましては、9月15日付で44名の追加署名の提出があり、合計で1,352名になりましたので、ご報告いたします。

 

○吉岡茂 委員長  ありがとうございます。
 執行機関、何か変化ありましたでしょうか。

 

◎教育相談課長 特に変化はございません。

 

○吉岡茂 委員長  それでは、質疑に入ります。
 ただ、事前に申し上げますが、本日、請願・陳情の審査等々、かなり内容が豊富となっておりますので、質疑並びに答弁につきましては、簡明にお願いしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 それでは、質疑に入ります。
 何か質疑ございますでしょうか。

 

◆長谷川たかこ 委員  以前から、ユニバーサルデザインの教育についてお話をさせていただいております。令和4年度からということになっていますが、具体的な進捗状況・スケジュール感を教えていただきたいと思います。

 

◎支援管理課長 今年度につきましては、令和3年度に向けての研修を一貫性を持たせるということで、ユニバーサルデザインの視点から、ガイドラインという名前で今、冊子を作成している最中でございます。
 また、モデル校として、小学校、中学校を考えております。今、協議をしている最中でございます。

 

◆長谷川たかこ 委員  しっかりとご検討して頂き、着々と進めていただいているようで、ありがとうございます。
 ペアレント・メンターについても今年の予算特別委員会でも、提案をさせていただいております。今回、補正予算の中に入っていますが、メンターについてはどういうふうな形で今後、進められていくのでしょうか。

 

◎支援管理課長 令和3年度に向けまして、長谷川委員のご指摘のとおりの新たな取り組み等も含めて提案をしていただくということで、プロポーザルを現在、考えております。

 

◆長谷川たかこ 委員  プロポーザルはいつ頃から始まるんでしょうか。

 

◎支援管理課長 現在のところ、10月末より委員会を発足していきたいと考えております。

 

◆長谷川たかこ 委員  委員会を発足するというのは、プロポーザルの応募を10月末にかけて、11月からその審査に入るということでよろしいですか。

 

◎支援管理課長 今10月末と申し上げましたのは、判定委員会を設置いたしますので、10月末からスタートということでございます。

 

◆長谷川たかこ 委員  来年度からペアレント・メンター事業については、そのプロポーザルで決まったスキルの高い事業者にお願いすると思うんですが、このユニバーサルデザインの教育をするに当たって、その中に加わって参画するようなことを企画していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。

 

◎支援管理課長 ユニバーサルデザインの視点でということで、包括的に進めてまいりたいと思っております。

 

◆長谷川たかこ 委員  是非、積極的な取組みをどんどん進めていただきたいと思っております。私もまた議会から提案などもさせていただきます。よろしくお願いします。

 

◆吉田こうじ 委員  今、特に進捗はないというお答えあったんですけれども、10月10日に保護者の集いがあるというふうには聞いているんですけれども、その辺ぐらいは報告していただいてもよかったんじゃないかなというふうに思うんですけれども、いかがでしょうか。

 

◎教育相談課長 申し訳ございませんでした。前回の文教委員会のほうで報告させていただきました
 不登校の子を持つ保護者の会、10月10日にさせていただきます。
 今、募集中でございまして、きょう現在で20名ほどの申込みが来ておりますので、まだ定員ありますので、引き続き募集していきたいと考えております。

 

◆吉田こうじ 委員  是非、徐々に前回よりは凄く増えた保護者の方のニーズになっていると思いますので、しっかり寄り添った形での支援をお願いしたいと思います。

 

◆浅子けい子 委員  不登校に関しては、今お話があったように、保護者の集まりが昨年からできるようになったということで、やはり1人で悩まないでということでは、大変良いことだというふうに思っています。
 これと、あと、8050問題ということで、ひきこもり家族会というのがやはりあるんですね。
 そこはこの部署ではなくて、福祉部のほうの部署なんですけれども、以前から私たち言っていたかと思いますけれども、やはり同じような環境の中で、親たちは悩んだりしているということで、そういう点では、部署は違うんですけれども、何か連携をして、お互いに交流をし合って、ひきこもりを親としてどう捉えていったらいいか、それから周りの家族の方々もどう考えていったらいいか、部署は違うんだけれども、やっぱり連携する必要があるんではないかというふうに思っているんですが、いかがでしょうか。

 

◎教育相談課長 いろいろなご意見をいただきまして、私のほうからもひきこもりの担当の部署に確認をいたしました。
 当然、連携をこれからもさせていただきますが、実際、ひきこもりの親の会のほうの対象の方、児童・生徒の段階からひきこもっている方がなかなか少なくて、どうしても40歳とか50歳になった段階でひきこもっている親の会なものですから、どういうふうに連携をしていくのかというのも考えないといけないというふうに考えております。
 当然、そのままひきこもって、児童・生徒の段階からひきこもっているお子さんの親の方もいれば、連携していきたいと思いますが、引き続き検討させていただきたいと思います。

 

○吉岡茂 委員長  他に質疑よろしいでしょうか。
      [「なし」と呼ぶ者あり]

○吉岡茂 委員長  質疑なしと認めます。
 各会派の意見をお願いいたします。

 

◆長澤こうすけ 委員  継続でお願いします。

 

◆吉田こうじ 委員  継続でお願いします。

 

◆浅子けい子 委員  採択です。

 

◆長谷川たかこ 委員  採択でお願いします。

 

○吉岡茂 委員長  それでは、これより採決いたします。
 本件は、継続審査とすることに賛成の方の挙手を求めます。
      [賛成者挙手]

○吉岡茂 委員長  挙手多数であります。よって、継続審査と決定いたしました。