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☆医療的ケア児・家族支援1-11 ~2023年2月足立区議会第1回定例会での政策提案~

New【長谷川たかこの提案⑩:<医療的ケア児の介護におけるレスパイト事業:低額で支援を提供できる自主財源の新たな導入を求めました!】


安全で長期的な在宅介護のためには、主介護者である家族、特に母親の負担軽減が必要不可欠です。レスパイトケアは、医療的ケア児だけでなくその家族を社会で支える「家族支援サービス」の一環になります。医療的ケア児の健やかな成⾧と保護者の離職防止のため、そして、医療的ケア児を育てるご家庭が適切なサポートを受けながら、社会の中で自分らしく人生を歩めるために。そして、医療的ケア児が生まれてから成人に至るまでの切れ目のない支援の構築をこの足立区で行うよう強く求めていきます!

<参考:東京都の事業>
足立区におけるレスパイト事業:年間96時間
1回あたりの利用時間は、2時間から4時間まで(30分単位)。
※1回の利用で看護師を2人派遣した場合は、倍の時間利用したことになります。
世帯の課税状況により自己負担額があり、利用負担金は年間所得に応じて決定されます。
最も高い区分の場合、4時間利用で3,000円、2時間利用で1,500円の負担額。

【長谷川たかこの提案】
レスパイト事業の負担金は、自治体によって差異のある要素の1つ。
千代田区のレスパイト事業においては、自主財源で96時間が無料となり、97時間から208時間が2時間180円と自己負担金が極めて低額となっています。医療の進展によって今後も増えていくであろう医療的ケア児の支援体制の拡充は必須であり、自治体間での差異ができるだけ少なくなるよう、足立区においても、このレスパイト事業に自主財源を付け、千代田区と同様の体制となるよう強く求める。
<福祉部>
レスパイト事業の負担軽減について:
足立区重症心身障がい児(者)等在宅レスパイト事業は、東京都の在宅レスパイト・就労等支援事業に基づき実施している事業であり、東京都の補助金交付要綱で、所得に応じた利用者負担額が定められています。千代田区の他3区が区独自に利用者負担の軽減を行っています。

【東京都議会の進捗状況でいくと2月下旬に障がい福祉課長会で報告】
現在、都議会の進捗状況により、96時間の無料支援を144時間に時間数を延長することとするといった報告が足立区に入りました。都議会の様子を見ながら、足立区としても来年度、時間数の増を検討していきます。

【長谷川たかこの提案】
☆今後、144時間からさらに208時間まで時間数を延長。

所得制限を撤廃し、レスパイト事業が無料化となるよう、強力に働きかけていきます!

#医療的ケア児
#早稲田大学マニフェスト研究所
#2010年最優先政策提言賞受賞長谷川たかこ
#2017年優秀政策提言賞受賞長谷川たかこ
#2021年グランプリ最優秀政策提言賞受賞長谷川たかこ
#2018年2022年優秀政策提言賞ノミネート長谷川たかこ