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千葉県流山市 おおぐろの森中学校視察2回目

10月24日に流山市議会議員 藤井敏行さんを筆頭にして、国民民主党有視察をさせて頂いた、千葉県流山市おおぐろの森中学校。
 
今回は、子ども版地域包括支援センターを創ろうの会及び、国民民主党 千葉県八千代市議会議員 ひちわ真理子さんと再度お伺いさせて頂きました。本日は校長先生がご体調を崩されているとのことで副校長先生がご丁寧にご対応を下さいました。
副校長先生他、職員の皆様、本当にありがとうございました。
 
教育内容、働き方改革、後者のハード面とすべてが揃っている素晴らしい学校です。ともすると、私立中学校レベル以上の取組みをされています。
 
流山市立おおぐろの森中学校では、授業では教員が黒板に板書したものを生徒がノートに書き写すことは無く、そもそもチョークを使いません。タッチペンで書き込みや操作が出来る電子機能付きプロジェクターで黒板上に資料や教材の提示がすぐに出来、授業がテンポよく進み、生徒も飽きることなく学んでいます。板書の時間が削減され、授業が効率的になり、教員と生徒の学びの時間が取れるといったメリットがあります。生徒のタブレッド画面と連動させ、学習課題をわかりやすく提示して説明を行い、思考や意見を共有することで相互理解を深める学習を目指しています。
 
さらに授業前の煩雑な準備がいらないので、先生方の評判がとてもよく、タブレッドを無線接続して、画面表示やオンライン配信もできるので、欠席している生徒への授業の配信や全校集会や学校行事の映像配信など、その他の場面でも活用が増えているそうです。
 
さらに、小・中学校における定期テストにおいては、自動採点システムの導入を求めます。この採点システムの諸経費は年間14万円。流山市においては、来年度、流山市内全中学校導入となります。自動採点システムは、マークシートのみならず、記述式にも対応をしており、3時間の業務も30分に削減されるといった優れものです。模擬試験のように、テスト内容の分析や、個人成績分析結果も出されます。
 
足立区教育委員会で、流山市立おおぐろの森中学校を視察し、足立区の全小・中学校においても電子機能付きプロジェクターを活用した授業展開と自動採点システムの導入を進めていきます!