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代表質問の内容②【多くの若者たちが献血に協力できる体制を!】

私は第3子出産の際に羊水塞栓症と弛緩出血による出産後の大量出血で救急搬送され、EICUの治療室で10人分の輸血がなされ、命をつなぎ留められました。血液は人間の生命を維持するために欠かすことが出来ない機能を多く含んでいます。現在、血液の機能を完全に代替できる手段は存在しません。医療において、血液は欠かすことができない治療法です。
 
*****以下、委員会での発言要旨(抜粋)です。*****
 
<長谷川たかこ>
現在、若年者の献血者が年々減少しています。特に10代20代で減少しており、10年前と比べて約38%減少しています(献血は16歳から)。
血液には生きている細胞が入っているので、長期保存ができません。赤血球は採血後28日間、血小板は採血後4日間、血漿は凍らせて採血後1年間です。その為、絶えず献血の協力が必要です。
 
【問】足立区では現在日本赤十字社に協力し、区民まつりや舎人千本桜まつりのイベントでは、献血車を配置し献血の促進および周知啓発、を行っています。この取組を引き続き、継続するとともに、高校生や大学生などの若者たちが積極的に献血に参加できる仕掛けや広報の在り方を日本赤十字社と検討をして頂きたいと強く要望致します。区の見解を伺います。
 
<衛生部長>
区民献血の促進についてですが、引き続き、日本赤十字社と協力しながら、区のイベントにおいて献血者を配置して参ります。
また、高校生や大学生などの若者たちが積極的に献血に参加できるような効果的な仕掛けづくりや広報についても、日本赤十字社と前向きに協議して参ります。
 
<長谷川たかこ>
【問】10代後半の若者たちからは、日本赤十字社が行っている秋葉原や新宿にあるような献血ルームを是非、足立区の主要な駅前に設置してほしいと声が挙がっています。旧こども家庭支援センター等跡地に日本赤十字社と連携をし、献血ルームを作り、多くの若者たちが献血に協力できる体制を構築して頂きたいと強く要望致します。区の見解を求めます。
 
<総務部長>
献血ルームの設置につきましては、日本赤十字社に確認したところ、献血者が多く集まる環境が必須との回答を頂いております。当該地において、どのくらい献血者が見込めるのか不透明であることや、実際に献血ルームの設置場所が秋葉原や新宿などの主要駅であることからも、現在のところ、設置は難しいと考えております。