第13回マニフェスト大賞 優秀賞候補ノミネートにあたって

☆第13回マニフェスト大賞
優秀賞候補ノミネート(優秀賞候補)にあたって

マニフェスト大賞

今年も早稲田大学マニフェスト研究所第13回マニフェスト大賞・優秀賞候補にノミネート(優秀賞候補)されました。
応募総数 2,242件から選ばれたのは、109件の取り組みです。

第13回マニフェスト大賞・優秀賞候補にノミネート(優秀賞候補)

2007年の区議会議員選挙の際「誰もが安心して暮らせる街づくり」、「みんなに優しい街づくり」を公約とし様々な政策提案を実施。女性であるがゆえに受けた女性軽視、男女共同参画に反する言動等を含めた議会内におけるハラスメントに対し、妊娠・出産・育児等と議会活動の両立に関する支援制度の確立。「議会活動と育児等の両立に関する部会」を新設し、全国初でもある「議員の妊娠・出産・育児等と議会活動の両立に関する支援制度の確立」が足立区議会で採択、2018年9月1日施行される。



マニフェスト大賞の各賞の受賞者や授賞式の様子、講評など
マニフェスト大賞のホームページに掲載されています
(http://www.local-manifesto.jp/manifestoaward/docs/2018100100061/)



ノミネートについて

子育てと議会活動の両立の真っただ中で様々な経験をしました。
女性であるがゆえの女性軽視、男性優位社会の中におけるマタニティハラスメント、モラルハラスメント、パワーハラスメントも今回、私が足立区議会に問題提起したことで、既存の足立区議会 議会制度のあり方検討会の下に「議会活動と育児等の両立に関する部会」が新設されました。私自身が出産議員(2018年9月11日出産)という当事者の立場でこの部会のメンバーになり、新設された部会では、議会活動の中で妊娠・出産、育児等の障壁となっていた具体的な課題を挙げ、要望書を提出し、支援制度の確立を求めました。

その結果、足立区議会で「議会活動と育児等の両立に関する部会」が2018年3月に発足。7回開催され7月に議論がまとまり、全国初「議員の妊娠・出産・育児等と議会活動の両立に関する支援制度の確立」が足立区議会で採択され、2018年9月1日施行となりました。

世の中は、まだまだ男性優位社会です。
その中で、議会こそが模範となって社会をリードしたいものです。より開かれた民主主義のツールとしての議会づくり、性差によらず能力が発揮できる社会の実現、そして、全ての母子の命や健康が守られる社会の実現を求めて、足立区議会の中から私は改革をして参ります。

女性として、母として、社会を創る議員として、誰もが安心して能力を発揮できる職場環境、社会をこれからも全力で創っていきたいと思います。

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