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成果報告:未来へつなぐあだちプロジェクト5か年計画案

子どもの貧困対策担当部より「未来へつなぐあだちプロジェクト5か年計画案」の資料を頂きました。

 

国は平成26年1月に「子どもの貧困対策の推進に関する」法律を施行し、8月に「子どもの貧困対策に関する大綱」を制定しました。これを契機に足立区としても、全庁的にその取り組みを進めるため、今年度より「子どもの貧困対策担当部」を設置しました。

 

私は今まで、様々な政策を議会で提案をさせて頂いていますが、現在、私の政策で実現したものが足立区子どもの貧困対策実施計画案5か年計画の中に盛り込まれました。

 

足立区の貧困対策は、3本の柱建てとして、「教育・学び」「健康・生活」「推進体制の構築」を設定しています。私が提案した内容は以下の通りです。

 

<教育・学び>

【施策】

学力・体験支援(ライフステージ…小学校・中学校)

☆足立区全小学校でMIM多層指導モデルが実施されています。

平成25年第4回定例会の内容が実現しました。

・小学校低学年に対する学習内容です。

つまずきやすい特殊音節に焦点を当て、文字や語句を正しく読めるよう個別指導の充実を図っています。

 

【施策】

若年者に対する就労支援(ライフステージ…高校・大学・就労)

平成25年第4回定例会の内容が実現しました。日頃から調査・研究をしている内容を担当部署の皆様に資料を持参し、検討をして頂いている日々です。報告資料(1)(2)(3) 明星大学・明治大学・京都大学の他にも東京大学にも視察に行き、調査・研究をしました。

☆発達障がい青年期・成人期支援…区内大学との連携

・東京電機大学と連携し、学生及び日常的に学生のサポートに当たる教職員が、発達障がいに対する正しい理解と対応方法を習得することを支援します。本人の学校生活における対人関係を円滑にし、学業や就職活動につなげます。また、ノウハウを構築するにあたり、状況に応じて都の発達障がい支援センターとも連携を図り、そのスキームを区内他大学でも活用して行きます。

 

☆発達障がい青年期・成人期支援…就労や日中活動系サービスに繋がらない青年期支援

・発達障がいのある若者に対して、対人関係やコミュニケーション、生活リズムなどを整え、就労や作業所へ通えるよう支援して行く仕組みを構築して行きます。特に知的な障害を伴わない発達障がい者(疑いを含む)に対する相談支援のスキームを検討して行きます。

 

今後も、区の進捗状況を把握しながら、担当部署の皆様と連携をし、さらなる支援施策の充実とその取り組みを進めていきたいと思います。