長谷川たかこの政策
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地域の特徴・特色を生かした街づくり
足立ブランドの充実
魅力ある図書館づくり
特色ある公園づくり
商店街の活性化
芸術の街あだちの発信

特色ある公園づくり

達成度 ★★★★

足立区は東京23区で比較しても区立公園の数は上位にランクインし、その総面積は23区で一番広いとのデータがあります。
子ども達の遊びの場として、地域の皆さんの憩いの場として、そしてペット好きの皆さんの集える場として、公園の果たす役割はたくさんあります。

しかし区内の公園を見ても、どこも似たような画一的な造りになっており、必ずしも、老若男女のみんなが楽しめる公園になっているとは言えません。

例えば、子ども用の遊具しか置いていない公園では、若者たちには物足りなさを感じると思います。また、球戯禁止の公園ばかりでは、休みの日にお父さんと子どものキャッチボールも出来ません。
さらに、小さな子ども達が遊ぶ公園と、ペット連れでも楽しめる公園では、求められる設備も広さも違います。

区内に多くの公園はあるものの、実際に公園を利用している方は限られてしまっているのではないでしょうか。
そこで、一般的な公園はいくつか残しつつも、区内の公園の差別化を図るような取り組みを提案しています。

例えば、球戯が思い切って出来る公園、スケボーなどが楽しめる公園、ペットと楽しめる公園、静かに読書などが出来る公園、小さな子ども達にも安全な遊具が厳選して設置されている公園、ただただ広い芝生だけの公園。

このように区内の公園についてある種の「目的別化」を行えば、自然とその分野に興味のある人が集まり、コミュニケーション、情報交換の場ともなります。

また普段は近くの公園しか利用しない方々が、目的別公園を目指して、区内を移動し新しい発見や出会いもあるかも知れません。

このような提案をしたところ、既存の公園を「にぎわいの公園」と「やすらぎの公園」に分類し、利用者が目的別に選ぶことが出来るよう配置し魅力ある地域の公園としていくことになりました。

「にぎわいの公園」では、健康や様々な遊びなどをテーマに多くの世代が集まり活発に活動ができる公園づくりを目指します。
「やすらぎの公園」では、花や緑を楽しみながらベンチや陽だまりで憩える空間づくりを目指します。

今後も地域の皆さんのお声などを聞きながら、その地域独自の魅力ある公園となるよう、進捗状況をしっかりと検証しながら、議会でさらに提案をしながら目的別の公園を目指していきます。

達成度 ★★★★


他の自治体の例などの資料の収集、研究。

★★
区内の公園の状況の確認。

★★★
区議会本会議の代表質問で、公園の目的別化による魅力ある公園づくりと、安全な公園づくりについて提案しました。

★★★★
既存の公園を「にぎわいの公園」と「やすらぎの公園」に分類し、利用者が目的別に選ぶことが出来るよう配置し魅力ある地域の公園としていくことになりました。