長谷川たかこの政策
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カラーユニバーサルデザイン
中国残留帰国者
ハラスメントの防止
高齢者の見守り・社会参加
生活保護受給者への斡旋
生活困窮者に対する自立相談支援事業
知的障害を伴わない「発達障がい特性がある人に対する支援

ハラスメントの防止

達成度 ★★★

ハラスメントと聞くと、一番に頭に浮かぶのは「セクシャルハラスメント(セクハラ:性的嫌がらせ)」だと思います。

しかし、セクハラ以外にも、大学などで教授などが、その権力を濫用して学生や配下の教員に対して行う、嫌がらせ行為である「アカデミックハラスメント(アカハラ)」、職場などで地位や権力を背景にした嫌がらせ行為である「パワーハラスメント(パワハラ)」などがあります。
(※ アカデミックハラスメントもパワーハラスメントの一種であると考えることも出来ます)

足立区でも足立区職員倫理規定、足立区職員行動指針などの中にセクハラ、パワハラなどについて禁止事項とし、人事課に相談窓口があります。
しかし、窓口に相談される件数は年に数件と少なく、問題が潜在化してしまっている可能性があります。実際に職員の皆さんにお話をお伺いしていると、セクハラやパワハラに該当するのではないかという経験をされていました。

また、職員間はもちろんのこと、区役所の職員の皆さんは、区民の皆さんや事業者の皆さん、そして私たち議員と接する機会も多くあります。

ハラスメントに対して、区として足立区内の事業者のお手本となるような取り組みをすすめ、働く皆さん、区役所を訪れる皆さんにとって、安心できる環境つくりを進めていきたいと考えています。

具体的には、まず実態の把握のためにも「アンケート」の実施を求めています。
ハラスメントなどの問題は、なかなか表面化しにくい、相談もしにくい事象です。(これはいじめにも共通するところがあります)そのため窓口を設置して待っているだけでは、実態がつかめないことがありますので、匿名のアンケートで、実態を調査するとこが必要です。
また加害者側に、自分の行為がハラスメントに当たるという意識がない場合があるというのも特徴です。
倫理規定や行動指針などに盛り込むだけでなく、区の職員向けの研修などでハラスメント(セクハラ、パワハラ)について、しっかりと理解を深める必要もあります。

ハラスメントの被害は、その場所で相対的に弱い立場の人が被害者となるケースが多くあります。
ハラスメントをなくし、働く皆さんが安心して働ける環境つくり、利用される方が安心して利用できる区役所つくりを目指しています。

達成度 ★★★


他の自治体、企業などの取り組み例の調査・研究

★★
決算特別委員会で、ハラスメントに関するアンケートの実施、相談体制の確立、職員研修の実施を求めました。

★★★
区の職員に対して、アンケートが実施されました。