長谷川たかこの政策
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区有施設(財産)の有効活用

達成度 ★★★★

足立区には、現在使用していない区有施設が多くあります。
組織の改編・再配置などで使用しなくなった施設や統廃合などで児童生徒の通わなくなった学校、またそれらの建物などを取り壊した跡地などです。

本来出れば、入札などを行い適正な価格で民間事業者などに払い下げられるところですが、昨今の景気状況から、入札が進まないケースもあります。

足立区の財政状況は大変厳しいものがありますので、民間事業者などへの売却はもちろんのこと、利用されていない区の施設、用地などを、区としてももう一度、有効的に活用することが出来ないかの検討を求めていきます。


例えば、現在使われていない建物を利用して、保育園などを設置できれば、待機児童問題の解決につながるかも知れません。
今ある建物を改修したり、また保育園を経営する民間事業者に貸し出すことにより、新しい保育園をゼロから作るより、時間もコストも節約できる可能性があります。


また、同じく高齢者福祉施設を設置できれば、入所待ちの状況を少しでも改善できると思われます。

また、足立区にはいわゆる「図書館空白地」と呼ばれる地域があります。
子ども達が気軽に本に接する機会を確保するためにも、図書館の設置を求めていますが、コストなどの課題もあります。
子ども達の学び・育ちのためにも、区有施設を再活用することにより、より低コストでの図書館の設置も可能にあるではと考えています。

もちろん、建物が残っている区有施設に関しては、その耐震性などの問題もあります。
場合によっては、耐震工事などが必要になることもあると思いますが、それでもゼロからの建設に比べるとコストの削減が見込みます。


また、建物や土地を丸々でなくても、空き教室や空き部屋などを利用して、保育施設や子育てサロンなどの設置も検討していきたいと思います。

あらゆる区の財産を有効的に活用し、区民の皆さんに最大限還元できるよう、求めていきたいと思います。

達成度 ★★★★


文献や資料などの収集、調査。

★★
実際に足立区にどれくらいの使われていない施設があるか、それらの現状と再利用の可能性を区の担当職員からヒヤリング。

★★★
議会などで、旧東部工事事務所跡地の有効利用や、他の使われていない区の施設、学校の空き教室の有効利用などを求める。

★★★★
旧東部工事事務所跡が、保育園の仮園舎として再活用されました。
(その後「東京未来大学こどもみらい園」が敷地を活用し、開学されました。)