第5回マニフェスト大賞 「最優秀政策提言賞」を受賞しました!
現在、日本人の男性の20人に1人、女性の500人に1人の方が、色の区別がつきにくいなどの遺伝による色の見え方に違いがあり、日常のさまざまな場面で不便を感じています。また、先天的なものではなく、ご高齢者が白内障などの疾患により、色の判別が困難になることもあります。
目の不自由な方、体の不自由な方のために、点字ブロックやスロープの設置など、いわゆるバリアフリーと呼ばれる対策がとられているのと同様に、日本全国で300万人以上、足立区でも1万7000人以上いると推計される色弱者のためにも、色使いに配慮した「カラーユニバーサルデザイン(カラーバリアフリー)の導入」が必要です。
特に、多くの人が出入りする区役所などの公共施設の案内表示や、ハザードマップ・広報などの区の印刷物、小学校などの教育現場において、色弱者に対する正しい認識を持ち、色使いに配慮することが必要です。「カラーユニバーサルデザイン」とは、決して、一部の色弱者のための色使いでなく、情報の発信側から見ても、「伝えたいことを正確に伝える」効果を持ち、見る人すべてにとってやさしい色使いであることを目指しています。
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