長谷川たかこの20の政策提言

長谷川たかこの政策

「行政・まちづくりへのカラーユニバーサルデザインの導入」

マニフェスト大賞 最優秀政策提言賞受賞
全国でトップレベルの取組み「行政・まちづくりへのカラーユニバーサルデザインの導入」
「伝えたいことを正確に伝え」見る人すべてにとってやさしい色使いであることを目指していきます。











◆カラーユニバーサルデザインって何?
目の不自由な方、体の不自由な方のために、点字ブロックやスロープの設置など、いわゆるバリアフリーと呼ばれる対策がとられているのと同様に、色弱者や白内障などの方のためにも色使いに配慮した「カラーユニバーサルデザイン(カラーバリアフリー)の導入」が必要です。

◆色の区別がつきにくい人はどれくらいいるの?
現在、日本人の男性の20人に1人、女性の500人に1人の方が、色の区別がつきにくいなどの遺伝による色の見え方に違いがあり、日常のさまざまな場面で不便を感じています。
足立区内にも1万7000人以上の方がいると推計されます。先天的に色の見え方が違う色弱者の方は、日本でおよそ300万人いると推計されています。
また、高齢による白内障でも色の区別がつき難くなります。

◆伝えたいことを正確に伝えるために。
現在、多くの案内板、標識、印刷物はこのような色の見え方の違いに配慮されていません。 特に、多くの人が出入りする区役所などの公共施設の案内表示や、ハザードマップ・広報などの区の印刷物、小学校などの教育現場において、色弱者に対する正しい認識を持ち、色使いに配慮することが必要です。「カラーユニバーサルデザイン」とは、決して、一部の色弱者のための色使いでなく、情報の発信側から見ても、「伝えたいことを正確に伝える」効果を持ち、見る人すべてにとってやさしい色使いであることを目指しています。

◆カラーユニバーサルデザインで見やすい世の中を!
色のユニバーサルデザインに配慮するとすべての人達に見やすい色使い、デザインとなります。



長谷川たかこの政策実現

◆全国トップクラスの取組みが評価され、早稲田大学マニフェスト研究所主催(元三重県知事 北川正恭氏)マニフェスト大賞 2010年最優秀政策提言賞受賞
※2007年の初当選後、初の議会質問から毎回提案をし続け(区役所管理職の皆さんの所へ足しげく通い、政策提案を実現)、区議会議員1期4年間で既に全国トップレベルの取組みを実現しました!

2008年2月「日暮里・舎人ライナー」の案内表示にカラーユニバーサルデザイン導入。
2008年4月区役所・区民事務所の番号呼び出し機がCUDに変更。
2008年12月あだち防災マップ・ごみ分別表など、CUD導入。
2009年2月足立区カラーユニバーサルデザインガイドラインの作成。
2009年9月広報あだち・区議会だよりなどの印刷物も色遣いに配慮。
2009年9月区役所本庁舎の番号呼び出し機・案内表示がCUDに変更。
2010年4月カラーマップ足立がCUD変更(交通系統図のバス路線図にCUD導入)。
足立区歩行系案内サインマニュアルにCUDが導入され、施行。
※多くの自治体でサインマニュアルは策定されており、その中にJIS規格やユニバーサルデザインの考え方が盛り込まれることはあるが、「カラーユニバーサルデザイン」の考えが導入されたことは全国的に見ても大変珍しい。
2010年4月「足立区公共施設等整備基準」、「足立区公共建築物整備基準」にCUD導入され施行。
※足立区の公共施設や建築物が改修・新設される場合、CUDが導入されることとなった。
2010年4月CUD対応「あだち子育てガイドブック」発行。
2011年2月文部科学副大臣 衆議院議員 笹木竜三氏 同席のもと長谷川たかこ、大手教科書会社との会談。カラーユニバーサルデザインの導入の必要性を問う。
※このことにより殆どの学校教科書に以後、カラーユニバーサルデザインが導入されることとなる。
2012年4月都市建設部にユニバーサルデザイン担当課が新設
2012年12月「足立区ユニバーサルデザインのまちづくり条例」が施行
2014年3月西新井ギャラクシティ カラーユニバーサルデザイン認証マーク取得
2014年4月新田小中・一貫校 全国初カラーユニバーサルデザイン認証マーク取得(小中学校にCUD認証マークがついたのは全国初。)
2014年8月足立区ユニバーサルデザイン推進計画を策定


◆足立区に住むすべての人達のために!
子ども達や高齢者、妊婦さんや小さな子どもを連れた親御さん達。体の不自由な方、視覚や聴覚に障がいのある方、そして普段は健康でも怪我などをされて、一時的に不便な思いをされる方々、足立区には多くの皆さんが生活をしています。

本当の意味で「みんなにやさしい街」を目指して、これからもユニバーサルデザインの取り組みを進めていきます!