長谷川たかこの20の政策提言

長谷川たかこの政策

NEW 成果報告
保育園の一時保育制度の拡充・待機児童問題

New【一時的に保育が必要な保護者にベビーシッター利用料金を補助】
私の提案が実現しました!
代表質問の内容⑤【ベビーシッター利用支援事業について】 – 長谷川たかこ

2022年10月より開始。
2023年4月からは、日中1時間当たり2500円まで補助します!


保育所は一時預かり制度がありますが、保育所を利用すること自体が予約でいっぱいで預けることが出来ません。
また、急を要する場合にあっては、子どもの年齢が低いほど、ほぼ保育所にお願いするのは不可能です(年齢が下がるほど、枠が少なくなります)。保育所では1時間500円と安価でお願いをすることができますが、時間制限もあり予約もいっぱいで、仕事を不定期で持っていたり突然の事態でお願いをしたい場合には、足立区においては、預けにくい制度となっています。私の提案により、足立区でも東京都の制度を活用することとなりました。
<対象者>
足立区に住所を有する保護者
 • 保育の理由、保育認定の有無は問わない。
 • 保育園や幼稚園を利用している方、育児休業中の方もご利用できます。
<対象児童>
未就学児(0歳から満6歳に達する年度の末日まで)
土曜日・日曜日・祝日問わず24時間利用可能。
利用料補助の上限時間
児童1人につき年度あたり144時間まで
多胎児(ふたご・みつご等)の場合は、児童1人につき年度あたり288時間まで。年度途中で出生した場合でも、上限時間まで利用可能です。
New【ベビーシッター利用支援事業】 年度途中の待機児童対策として、ベビーシッター利用支援事業を活用できる仕組みを構築しました!

<利用者負担>150円 / 時間
<利用上限>短時間認定:8時間/日かつ160時間/月
標準時間認定/11時間/日かつ220時間/月

保育園の一時保育制度の拡充・待機児童問題

制度があっても、0歳児は利用できないの?
月齢が低ければ低いほど一時保育の枠がない!
一時保育の拡充と託児所の設置を求めていこう!

◆保育園の一時保育制度の課題
現在、保育園の待機児童問題が全国的にも喫緊の課題の中、夫婦共働きでも、お互いに仕事の働き方を工夫し見直す事で、急を要するときには一時保育を活用しながら、自分たちの力で家庭保育をしている家庭も少なくはありません。

◆制度があっても、0歳児は全く利用できない状態
当区においては一時保育施設があるにもかかわらず、実際に利用したい時に利用できない状態となっています。現に、急を要することで一時保育を利用したい時、登録をしている保育園に連絡をすると1・2か月前に一時保育の予約を入れなければ受け付けてもらえません。また新規で利用する場合でも、必要な日時に予約を入れることが難しい状況となっています。既に利用している方が曜日と時間を決めて定期で通わせており、新規の人はその枠外でなければ利用できないという状況になっています。

◆月齢が低ければ低いほど一時保育の枠がない!
また、月齢が低ければ低いほど一時保育の枠がなく、0歳児は1日一人しか預からない園もあります。実質、制度があっても利用できない状態です。また、区が委託している子育てホームサポートもうまく機能しておらず、民間のベビーシッターも同様に子どもの月齢が低ければ低いほど、対応するシッターが少なく、緊急時のマッチングが非常に困難です。
このようなことからも、全ての制度で、月齢が低い乳幼児の一時保育は門戸が閉ざされています。仕事で一時保育を活用している人が多い中で、一時保育の待機児童を解消することも当区の重要な課題です。



長谷川たかこの政策提言

◆保育園における一時保育制度の実態把握
なんと足立区では、一時保育利用者の実態調査については行っていないため、状況がつかめていません。
待機児童世帯へのアンケート調査の中で実態把握をし、一時保育制度の拡充を求めていきます。

◆1歳児未満の一時保育の受け入れ
認可保育所が現在、行っている一時保育の月齢は生後6か月以上、しかもたったの2園です。
そこで、月齢が低い乳幼児が対応できる全ての認可保育園で、生後57日目以降の乳幼児の一時保育を整備するよう求めていきます!

◆区役所本庁舎に一時保育・託児所の設置を
文京区役所本庁舎では、キッズルームシビック(一時保育事業)が設置されており、評判も良いそうです。
近々足立区役所本庁舎内北館が改修されます。その際に、一時保育・託児所が新設されるよう強く働きかけていきます!

◆先ずは出来ることから!
区民の皆様が区役所内で少しでも手続きしやすくなるよう、足立区役所本庁舎内にある既存のキッズコーナーに保育士の配置を求めていきます。